【大会結果】九州中学校陸上競技大会
日時：令和3年8月5日(木)､6日(金)
8月5日(金)九州大会2日目に男子800mが行われました。本校から福岡県代表として河本珈太朗(3年)くんが出場しました。
予選では、1周目から先頭を積極的に走り、危なげなく3着以内に入り、着順で決勝進出を決めました。
約2時間後の決勝では、集団の前の方に終始位置し、400mを63秒という遅いタイムで集団が入り、その時点でのラストスパート勝負を覚悟しました。はじめから先頭を走っていたのは同じく福岡県代表の鬼嶽くん(穂波東中)。鬼嶽くんは現在全国ランキング3位1分56秒台をもつ選手のためみんながマークしていました。徐々にペースを上げていきました。ラスト200mほどで鬼嶽くんと2位以降の差がはっきりと分かれたところで、河本くんが2位に上がりました。その時点で2位争いが3名ほど。ラスト直線で後ろの2人に抜かれ、4位という結果でした。詳細な結果は福岡陸協HPをご覧ください。
目標の表彰台とはなりませんでしたが、積極的な走りで、本人も「楽しかった！」と言っていました。普段見ない他県のユニフォームや各県でそろえられた工夫のある目立つTシャツやズボン。同じ県の選手を応援する姿。普段博多の森では見られない新鮮な光景がそこにはありました。機会があれば部員全員に体験してもらいたいと改めて思いました。
粕屋東中学校陸上競技部から九州大会出場は7年振りでした。その間、全国大会には4人が進みました。九州大会出場は全国大会出場よりも時には難しいことがあるのが福岡県陸上競技のレベルの高さを表しています。全国大会は8月18日から茨城で行われます。福岡県の選手が上位に入るであろう競技もたくさんあります。私たちも遠いここから応援しましょう。ちなみに糟屋区からは、宇美中学校の選手が女子100mHで唯一全国大会に参加します。チェックしてみてください。
これをもって夏の中体連大会は終了です。3年生の皆さんお疲れ様でした。中体連大会はこの後、9月22日から糟屋区駅伝大会を皮切りに駅伝シーズンに入ります。これには3年生も参加できるものです。陸上競技は10月2日の筑前地区新人陸上競技大会から新人戦がスタートします。新人戦は駅伝競走まで含めると来年の2月まで続きます。
結果も大事ですが、陸上競技をしている目的や目標は人それぞれです。それを忘れず頑張りましょう。
